人命救助をする上で、肝心な心臓マッサージや人工呼吸。
これは、ただしいやり方をおぼえていないと、途方もなくむずかしい方法と云えるだろう。
講習を受けた事がある人は、おわかりだとおもうが、心臓マッサージをするのには途方もなくの力が必要である。
時には、肋骨が折れてしまうと云うのであるから、その力は相当であると考慮される。
その点、
AEDはただしく装着すれば誰にでも出きると云う長所が有る。
AEDの講習を受けていない人がおこすミスで1番少なくないのが、パッドのつけ方である。
本来、パッドは衣服を脱がせて肌に直接つけなくてはいけない。
しかしながら、講習を受けていない人は衣服の上からパッドをつけると云ったミスをおこしやすいのだそうである。
これは、アメリカで実行された実験でも報告されている。
また、町内のお祭りやスポーツ大会等、短期間だけ
AEDを用意したい方も居るだろう。
AEDのレンタルは短期のレンタルも可能である。
短期のケースの場合は、2泊3日で約1万円程である。
更に、
AEDの機械だけではなく、トレーニング用のダミー人形や
AEDケース等を借してくれるメーカーも有る。
万が一、短期レンタル中に
AEDを使用したら電極パッドは買い取りに成るようである。
更に、1番重要なのは電気を流す際には、スイッチをプッシュする人も周りに居る人も倒れている人には接触しないようにする。
慌てていると、失念してしまいがちであるが、
AEDが音声で「離れて欲しい」等とメッセージを流してくれる為、安心である。
万が一、接触してしまっていても軽い火傷を負ったと云う事例があるレベルで、重大な事故にはなったと云う報告はないそうである。
AEDは、ただしい使い方をすれば懸念はいらないから、焦らずに冷静に行うべきだ。
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