もしも、町で倒れている人を見掛けたら、貴方はどうするか?
大抵の人は助けを呼びにいくのじゃないだろうか?
では、救急車が到着するまで何をしたら良いのだろう?
AEDの使い方をおぼえる前に、まず初めは心肺蘇生法と云うのを気付いておこう。
AEDの講習を受けていない人がおこすミスで1番少なくないのが、パッドのつけ方である。
本来、パッドは衣服を脱がせて肌に直接つけなくてはいけない。
しかしながら、講習を受けていない人は衣服の上からパッドをつけると云ったミスをおこしやすいのだそうである。
これは、アメリカで実行された実験でも報告されている。
日本赤十字社では、基本的なものとして救急法と云うコースが設けられている。
講習時間は4時間ほどで、
AEDを用いた除細動法から止血の仕方や包帯の使い方、災害時の心得等にかんして幅広く学習する事が出きる。
また、完結すると受講証も交付される。更に検定に合格すると認定証が交付されるそうである。
受講費用はいるが、この費用の中には、教本や講習中にケガをした時のための保険も含有されているそうであるから、安心である。
こういった具合に、誰にでも出きる
AEDであるが、全く接触した事がない人に、いきなりやれと云っても、やっぱりむずかしいかも知れない。
AEDの講習は、消防署でもほどこしているが、学校や自治体に拠ってオープンされているものも少なくないようである。
完結証が発行される講習会もあれば、もらえない講習会もあって多種多様である。
参加出きる講習会はどんなものかをよく吟味してから参加されると良いだろう。
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