AEDの普及が進む現状、多種多様なところで
AEDや心臓マッサージ、人工呼吸の講習会がオープンされている。
勿論、
AEDの一般市民の使用が認められていなかった頃も、心臓マッサージ、人工呼吸等の応急手当の講習会はオープンされていた。
しかしながら、現状と比較すれば、講習を受ける人の数はその比じゃないだろう。
子供達がスポーツをしている時に生じやすい心臓しんとうは、子供ならば誰でも生じる可能性が有る。
これは、多種多様な条件が運悪く重なった時に発症するもののようである。
では、その条件を観てみるべきだ。
我々の心臓は、膨らんだり縮んだりして血液を体に送り出している。
心臓しんとうが生じる条件は、心臓が縮み完了した瞬間にボール等が当たった時に生じると云われている。
勿論、腕やお尻に当たっても心臓しんとうにはならない。
以下の条件は、当たる場所である。
心臓の真上、ここが最悪な事態を招く条件の一つのようである。
小児用の
AEDが認められた現状は、相当の小学校や保育園で
AEDが設置されるようになった。
しかしながら、小児用の
AEDがなくても諦めないで欲しい。
なんと云っても、緊急事態であるから大人用の
AEDを使用しても法律上責任を問われる事はないのだ。
但し大人用の電極パッドを子供に貼るケースの場合は、二つの電極パッドが重ならないように注意して欲しい。
先にも述べたように、ペースメーカーが植え込まれるのは、左胸の部分である。
AEDのパッドは胸の右上と左下に貼るのが普通の使用方法であるから、問題はないのだ。
しかしながら、まれに右胸にペースメーカーを植え込んでいるケースの場合があるそうである。
このようなケースの場合も、ペースメーカーからパッドを離して貼るようにする。
適切な場所に貼れたら、
AEDの指示通りに対処を施せば、大丈夫である。
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