AEDと云う言葉を聴いた事はないだろうか?
AEDとは、自動対外式除細動器の事をいう。
とはいえ、一体 何の事か把握できないよね?
ドラマ等で、ドクターが機械を手に取り「電気を流すぞ!離れて!」「ガシャン!」と意識のない患者に電気ショックをあたえているシーンをご覧になった事はないだろうか?
そうである。あの機械を
AEDと云うのである。
AEDの電気は、お腹の中の赤ちゃんへの影響は問題ないそうである。
それよりも、母体の心肺ストップ状態がつづく事のほうが赤ちゃんへの影響がでてしまうから、妊婦さんを助ける事を1番に考えよう。
であるから、妊婦さんが心肺ストップ状態で倒れている時は、人工呼吸、心臓マッサージを施しながら
AEDを用意する。
AEDを装着して電気ショックが必要ならば、実践する。
この際、電極パッド部分や電気量に変更はないそうである。
普段 我々は子供達に「頭を打つと危ないよ」と教えるが、これからは胸を守る肝心さも教えていかなければならない。
殊更に野球をしている子供達には、ヘルメットだけではなく胸を保護するパッドをつけさせてはどうだろう?
こういった具合に、誰にでも出きる
AEDであるが、全く接触した事がない人に、いきなりやれと云っても、やっぱりむずかしいかも知れない。
AEDの講習は、消防署でもほどこしているが、学校や自治体に拠ってオープンされているものも少なくないようである。
完結証が発行される講習会もあれば、もらえない講習会もあって多種多様である。
参加出きる講習会はどんなものかをよく吟味してから参加されると良いだろう。
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