≪救急蘇生ガイドライン≫と云うのを御存知であろうか?
これは、救急心肺蘇生の手順や指針が記述されたものであるためであるが、今までは国に拠って、もしくは病院等に拠ってのやり方がまちまちだった方法を、世界中 統合させる為に、造られた指導書である。
日本で
AEDの一般市民の使用が認められたのも、このガイドラインの影響をつよく受けているのだそうである。
初めの≪救急蘇生ガイドライン≫が造られたのが2000年。
そして、現状のガイドラインは2005年版に為ってる。
この5年の間に何が変わったのか観てみるべきだ。
以前では、人工呼吸は、直接口をつけてやるものだと云われていた。
勿論、今でも口はつけなくてはいけないのであるが、感染防止の重要度が挙げられている中、途方もなく良いものが販売されている。
また、町内のお祭りやスポーツ大会等、短期間だけ
AEDを用意したい方も居るだろう。
AEDのレンタルは短期のレンタルも可能である。
短期のケースの場合は、2泊3日で約1万円程である。
更に、
AEDの機械だけではなく、トレーニング用のダミー人形や
AEDケース等を借してくれるメーカーも有る。
万が一、短期レンタル中に
AEDを使用したら電極パッドは買い取りに成るようである。
このガイドラインには≪市民救助者向け心肺蘇生ガイドライン≫と云うものも有る。
指導者が一般市民に救助法を教えるためのマニュアルとでもいうべきだか。
こちらでも、やっぱり心臓マッサージの重要度が挙げられている。
心臓マッサージを結びつかない人工呼吸だけの救助法を教える事のないように注意してある事から観ても把握可能に、心肺蘇生には心臓マッサージ・人工呼吸・
AEDの3点セットをおぼえなくてはいけないと云う事だろう。
この≪救急蘇生ガイドライン≫は、本屋さん等で購入出きる為、興味のある人はご覧になってはどうだろうか。
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