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人命救助をする上で、1番大事なのは≪貴方の勇気≫である。
しかしながら、勇気だけでは人の命を助ける事は出きないかも知れない。
1人ではできなくても、協力してくれる人がいれば、それは可能じゃないだろうか。

開始した当初は、まだ肌寒い3月だった。
暑い夏が完了する9月の閉会までの半年間の間に、熱中症になった方が313人、心ストップ状態になった方が3人いらっしゃいた。
そして、この心ストップ状態になった3人の方達の命が、AEDに拠って助けられた。
どの時も、警備員や救急隊、医学生らの手に拠って心肺蘇生法が実施された。
心臓マッサージをする人、AEDを装着する人、会場に待機していた救急隊をよぶ人・・・・・・見事なチームワークだったと当時のニュースでは発表していた。

現状、日本では年間、数万人もの方が心臓病で突如死しているのだそうである。
救急車が駆けつけてから、AEDによる治療をしていては、助かる命も助からない・・・・・・
止まりかけた心臓は早ければ早いほど、回復する可能性が高いと云われている。
であるから、救急車をよんでいる間に居合わせた人達で、AEDによる対処が施せたらもっと相当の命を救えるのじゃないだろうか?との、理由から一般人の使用が法律で認められたのである。

このガイドラインには≪市民救助者向け心肺蘇生ガイドライン≫と云うものも有る。
指導者が一般市民に救助法を教えるためのマニュアルとでもいうべきだか。
こちらでも、やっぱり心臓マッサージの重要度が挙げられている。
心臓マッサージを結びつかない人工呼吸だけの救助法を教える事のないように注意してある事から観ても把握可能に、心肺蘇生には心臓マッサージ・人工呼吸・AEDの3点セットをおぼえなくてはいけないと云う事だろう。
この≪救急蘇生ガイドライン≫は、本屋さん等で購入出きる為、興味のある人はご覧になってはどうだろうか。



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