AEDを一般市民が使用する際は、講習を受けていなくても使用する事が許されている。
講習を受けた事がある人と受けていない人では、やっぱり成就率に格段の差があるようである。
AEDの電気は、お腹の中の赤ちゃんへの影響は問題ないそうである。
それよりも、母体の心肺ストップ状態がつづく事のほうが赤ちゃんへの影響がでてしまうから、妊婦さんを助ける事を1番に考えよう。
であるから、妊婦さんが心肺ストップ状態で倒れている時は、人工呼吸、心臓マッサージを施しながら
AEDを用意する。
AEDを装着して電気ショックが必要ならば、実践する。
この際、電極パッド部分や電気量に変更はないそうである。
また、倒れている人がネックレス等の金属類をしているケースの場合は、ネックレスにパッドが接触しないように注意しなくてはならない。
もしも、簡単に取れるようなら外してから
AEDを使用する。
万博完結後、会場の備品や施設等が、熱望者に譲渡された。
勿論、
AEDも例外じゃないのだ。
設置されていた約100台のうち35台が、万博完結後、栃木や鹿児島等の26自治体に譲渡されたそうである。
たぶん、今でも市民の安全の為に待機してくれている事だろう。
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