AEDを使用するのは、大人だけじゃないのだ。
子供にも心ストップ状態に成る可能性はないとは云えない。
現実に、野球やソフトボールのボールが当たったり、マラソン中に子供が心ストップ状態になった事例は報告されている。
2004年に
AEDの一般人使用が認められたものの、子供に
AEDを使用する事は認められていない状態だった。
しかしながら、2006年から子供にも
AEDを使用する事が認められている。
子供達がスポーツをしている時に生じやすい心臓しんとうは、子供ならば誰でも生じる可能性が有る。
これは、多種多様な条件が運悪く重なった時に発症するもののようである。
では、その条件を観てみるべきだ。
我々の心臓は、膨らんだり縮んだりして血液を体に送り出している。
心臓しんとうが生じる条件は、心臓が縮み完了した瞬間にボール等が当たった時に生じると云われている。
勿論、腕やお尻に当たっても心臓しんとうにはならない。
以下の条件は、当たる場所である。
心臓の真上、ここが最悪な事態を招く条件の一つのようである。
この命の鎖をつなぐ為に、我々は何が出きるのだろうか?
全てを完璧にやる事は、プロでない限り、むずかしいものだろう。
しかしながら、このうちの一つでも出きれば、以下の人に鎖をつなぐ事が出きるよ。
常に携帯しておくとべんりと云う点から、たまごっちのようなケースに入っていたり、キーホルダータイプになったキューマスクも売られている。
AEDの講習会に参加すると、これを記念品として配るところもあるようである。
AEDを何時も持ち歩くわけにはいこないが、このキューマスクならばもつ事が出きる。
勿論、現実に使用される事がない事を祈らずにはいられない。
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