AEDと云う言葉を聴いた事はないだろうか?
AEDとは、自動対外式除細動器の事をいう。
とはいえ、一体 何の事か把握できないよね?
ドラマ等で、ドクターが機械を手に取り「電気を流すぞ!離れて!」「ガシャン!」と意識のない患者に電気ショックをあたえているシーンをご覧になった事はないだろうか?
そうである。あの機械を
AEDと云うのである。
不整脈の人は、心臓を正確にシフトさせる為に胸の左上に人工のペースメーカーと云うものを植え込んでいるケースの場合が有る。
心臓のリズムが遅くなりすぎるとペースメーカーが作動して、正確なリズムをとる事が出きるのである。
普段 我々は子供達に「頭を打つと危ないよ」と教えるが、これからは胸を守る肝心さも教えていかなければならない。
殊更に野球をしている子供達には、ヘルメットだけではなく胸を保護するパッドをつけさせてはどうだろう?
先にも述べたように、ペースメーカーが植え込まれるのは、左胸の部分である。
AEDのパッドは胸の右上と左下に貼るのが普通の使用方法であるから、問題はないのだ。
しかしながら、まれに右胸にペースメーカーを植え込んでいるケースの場合があるそうである。
このようなケースの場合も、ペースメーカーからパッドを離して貼るようにする。
適切な場所に貼れたら、
AEDの指示通りに対処を施せば、大丈夫である。
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