夏に成ると、海やプールでの事故をよく耳にする。
水に入る前には、絶対に準備体操をしなければいけないが、大人に成ると体操をしている人はあまり見掛けないようにおもう。
これは、全身の筋肉をほぐす為だけでなく、心臓に水圧による負担をかけない為にも肝心な事である事は、御存知だろう。
まず、1番注目されるのは一次救命対処と云われる心臓マッサージと人工呼吸の割合である。
今までは心臓マッサージが15回、人工呼吸が2回だったのが、心臓マッサージが30回、人工呼吸が2回に変更に為ってる。
そして、
AEDの電気ショック後に反応がなかったケースの場合は、この心臓マッサージ30回人工呼吸2回を5サイクル実践する事とされている。
今までは、
AEDの電気ショックで反応がなければ、
AEDの使用を3回まで連続して行っても良いと云う事だったから、今回の改訂でいかに一次救命対処が大事かがお分かりに成る事だろう。
小児用の
AEDが認められた現状は、相当の小学校や保育園で
AEDが設置されるようになった。
しかしながら、小児用の
AEDがなくても諦めないで欲しい。
なんと云っても、緊急事態であるから大人用の
AEDを使用しても法律上責任を問われる事はないのだ。
但し大人用の電極パッドを子供に貼るケースの場合は、二つの電極パッドが重ならないように注意して欲しい。
近頃は、大人用の
AEDに子供用の電極パッドが一緒に入ってるものがおおくなってきた。
未来ある子供の将来の為にも、相当の方が
AEDにかんしての関心を増やして下さる事を望まずにはいられない。
PR