AEDと云う言葉を聴いた事はないだろうか?
AEDとは、自動対外式除細動器の事をいう。
とはいえ、一体 何の事か把握できないよね?
ドラマ等で、ドクターが機械を手に取り「電気を流すぞ!離れて!」「ガシャン!」と意識のない患者に電気ショックをあたえているシーンをご覧になった事はないだろうか?
そうである。あの機械を
AEDと云うのである。
AEDの講習を受けていない人がおこすミスで1番少なくないのが、パッドのつけ方である。
本来、パッドは衣服を脱がせて肌に直接つけなくてはいけない。
しかしながら、講習を受けていない人は衣服の上からパッドをつけると云ったミスをおこしやすいのだそうである。
これは、アメリカで実行された実験でも報告されている。
勿論、
AEDを使用する場面に滅多に居合わせない一般人に於いては、講習は受けていなくても使用する事が出きる。
なぜならば、一般市民が
AEDを使用する際は、緊急避難時の医療行為として法律で認められているからである。
人の命にかかわる重要な行為であるから、できる限りなら敬遠したいとおもわれるかも知れない。
しかしながら、人命を助けようとして行った行為であるためであるから、たとえ結果が良くなくとも、刑罰を受けたり損害賠償を求められる事はないので落ち着いて欲しい。
人工呼吸や心臓マッサージは知識がないと出きないが、
AEDは機械が教えてくれる通りにやれば良いのであるから、懸念いらない。
勇気をもって行動して欲しい。
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