2004年から一般市民の
AED使用が認められたとはいえ、私が
AEDの実在を気付いたのは、2005年に開催された万博だった。
愛知県で開催された「愛・地球博」である。
万博にやってきた人は、約2205万人!すごい人数である。
これだけ大勢の人が集まった万博会場には、約100ヶ所に
AEDが設置してあったそうである。
AEDの電気は、お腹の中の赤ちゃんへの影響は問題ないそうである。
それよりも、母体の心肺ストップ状態がつづく事のほうが赤ちゃんへの影響がでてしまうから、妊婦さんを助ける事を1番に考えよう。
であるから、妊婦さんが心肺ストップ状態で倒れている時は、人工呼吸、心臓マッサージを施しながら
AEDを用意する。
AEDを装着して電気ショックが必要ならば、実践する。
この際、電極パッド部分や電気量に変更はないそうである。
これにはもう一つ理由が有る。
AEDには、メモリー機能がついたタイプが有る。
メモリー機能に残った記録をドクターに提出し、確認してもらわなければならないから、勝手に後片付けをする事は無いようにしないといけないのだそうである。
勿論パッドをはがす事もしないで、そのままの状態にしておくるのだ。
しかしながら、貴方が
AEDの実在を気付いている、人工呼吸や人工マッサージが出きれば助けられる気がしないだろうか?
出来なくても「誰か出きる人はいないだろうか?」「
AEDをもって来て欲しい!」「119番して欲しい」と声かけする事は出きるよ。
もしも貴方の目の前で誰かが倒れたら、勇気を出してみて欲しい。
貴方の勇気で、肝心な命が一つ助かるのであるから・・・・・・!
PR